11/1 霜月が始まってしまいました。
冷たい雨が降っています。一昨日、凄い霧に包まれた朝を迎えた日に空にはヒシクイの群れが飛んでいました。あんなに暑かった夏はあっと言う間に過ぎて、今年は寒い秋になっています。
今日から11月、カニの季節が来ました。何故か年をとるとともに月日が早く感じます。今年の案内状は「小学館のビックコミック」編集者の○木さんのご好意で築地魚河岸3代目の単行本の表紙をお借りしました。ことしは住所不明で帰ってくるものが少なく、世の中少し落着いたのかと安心しました。
あと5日ほどでカニ漁が解禁になります。今年は寒くなるのが早いように思います。もしかしたらシケが続くのではと心配します。
セイコガニにタグを付けるかどうがでもめましたが、付けない事で落着きました。ただ、セリがセイコだけ山積みにした平売りになるそうです。三国の漁師や商人はこのカニの時期で1年の大半の売り上げを上げます。当店も例外ではありません。ただ、私は沢山売って、多くの売り上げを上げようとは思いません。カニを通して沢山の方と一期一会を持ち、全てのお客様に喜んでいただければ思いの大半は遂げられます。この時期逃げたい気持ちになるのは、昨年よりその前の年より、美味しかったと云って貰える様にカニを揃える大変さを実感しているから、そんな気持ちになります。昨日たまたま他の業者のHPを見ていて吃驚しました.
「越前ガニ解禁間近先行予約承ります・・・・・。特大かに1尾65000円」
えぇ〜〜〜〜・・・・・・・
人は人です。自分の思いでシーズンを迎えましょう。
いいカニが沢山取れますように

7/13 ○ギさん頑張って・・・・・・。
我が一人息子はマンガ学部へ挑戦します。進学校の進学クラスで2年半一生懸命だった英単語や数式、古文や世界史を一度横において彼はAO入試に向けてこの夏休み全てをかけて、一度も取り組まなかったデッサンの勉強に京都に行きます。初めての一人暮らし、身に周りのことや病気の心配やら親としてはドキドキの毎日です。ただ、キラキラした彼の瞳だけが心の支えです。
僕の親友の話しをします。彼は高校のときから今まで、いつも僕の傍に居ました。政治の話やら、仕事の話やら、家族の話等色んな話を毎朝彼のところに行って話をしていました。彼にとっては仕事の前の唯一落着ける時間だったので迷惑だったかもしれません。平成の大合併の時にも泡を吹きながら議論しました。とても生真面目でした。その生真面目が不幸を呼びました。
彼の町と僕の町は我々の願ったように合併はしなく別々の町になりましたが、彼の町は中学校の統合問題で市長リコールまでに発展しました。彼は、事務局長でそれをリードする立場でした。事務局長でありながら会の中では年少者です。色んな不満や色んな雑用が彼の元に押し寄せてきます。リコール運動は選挙という形に変えて決戦になりました。500票という僅差で彼等の立てた候補が当選しました。「幹ちゃん有難う。勝てたわ!」勝利の一報が出ると僕のところに電話がかかってきました。でもなぜか弱々しい声でした。とても疲れていたのでしょう「ゆっくりせいや!」と声を掛けましたが、次の日の朝も選挙事務所の後片付けに一生懸命動いていました。それが僕の目に焼きついている、元気な彼の一番新しい姿でした。
二日後、お昼過ぎに友達から電話があり2人でゴルフに出かけました。ワンアンダーで6番のショートホールのティーショットを打ったとき、高校の同級生の土橋君から1年ぶりの電話が有りました。「○ギが倒れて入院した、詳しくは分からないけど救急車で運ばれ、医科大に居る」とのこと、ゴルフは此処で打ち切り、直ぐに医科大に駆けつけたところ集中治療室に居るとのこと、嫌な胸騒ぎがして家族の待機室へ・・・。
皆泣いていました。奥さんから渡された検査結果を見て愕然としました。病名は心室細動、CTによると脳は真っ黒、呼吸はしているが意識不明。今晩が山。とのことでした。
僕が見かけた次の夜、仕事から帰って麦に薬をやりに行って11頃いつものように缶ビールを2本飲み干し、奥さんに先にお風呂に入りなさいといったそうです。奥さんはなぜか入るのを躊躇して洗面所で顔を洗っていたらドーーンと音がして、気が付くと彼が硬直していました。直ぐに母親を呼んで救急車に連絡。しかし、消防署からは電話口でADEの仕方を教えるだけでなかなか来てくれません。有に30分はかかったみたいだそうです。実は彼と議論した合併に伴い、消防署も合併。119に電話すると本部にかかり、それから各支所に連絡をとり、支所から救急車が来る状況になっていました。このことが速く来れなかった原因です。
幸い一命は取り留めましたが脳のダメージは重く、今はリハビリの毎日です。1週間か2週間に一度彼の病室に行くと日に日に好くなって行くのが分かります。ただ、一歩一歩の毎日です。
脳が真っ黒の状況で意識不明の状態では「生きてくれ!」と願いました。
一命を取り留めると「意識を回復してくれ!」と願います。
意識が回復すると「笑ってくれ!」と願います。
笑ってくれると「喋ってくれ!」と願います。
一言二言喋ると「食事してくれ!」と願います。
一番初めの願いから思うととても良く回復しています。今は仕事に戻れなくても一緒に喜びや悲しみを分かち合えるまで、毎朝話をしていたような彼になってくれればと願います。
僕はこれから子供の事で10年程は右往左往します。彼の2人の男の子は社会人、彼にとっては夫婦二人で、これからは新しい人生を歩む事になっていました。その矢先不幸です。神は人に試練を与えるといいます。生真面目な彼は何をしたのでしょう、誠実に生き、道理の通った行動をし、これからの人生を歩むはずだったのですよ。人生の折り返しを過ぎた世代にとってはこれからの人生設計は大切なんです。
きっと彼のこれからの努力は物凄いものになります。
元に戻って、今までのように暮らし、大切なこれからの人生を歩んでいこうと願う強い気持ちが彼の回復を進める原動力になると思います。そのためにも、くじけそうに成る彼が居たら、励ます努力は我々がしなくてはいけないと、心に強く持とうと思っています。
早く、一緒に笑ったり怒ったりして ビールをクーーーッと飲みたいです ○ギさん
6/18 オープンキャンパスに行って来ました
5月の末に帯状疱疹になってしまいました。コメカミに蜂が刺したような痛みが走り病院にいきました。加齢と疲労が重なってとのことでした。6月の始めに九州に行く用事を楽しみにしていたのですが断念せざるを得ませんでした。この頃疲れが取れません。仕事では疲労を感じる季節ではないのでそれほどでもありませんでしたが、ゴルフの後とか、協会の仕事をした後は次の日がとても辛い日が多くなりました。肉体に精神的に疲労が蓄積しているのでしょうか?
愚息の話をします。
私の子供は4人で上が男の子下3人が女の子です。
長男には医者を目指してもらおうと進学校に入れました。しかし、本人は医者になる意志が無く、2年の頃から漫画家になりたいと言う様になりました。
人は「本人の行きたい道に進ませたら!」といいます。その通りですが、我が家の跡取り、私に何かあったら、妻と妹達の面倒を見るのは彼の役目です。そのためにも頑張って欲しかったのですが・・・本人の意志は固く、というかだんだん成績が下がり、人様に言えるような物ではなくなって来ました。
そこで、土曜日曜と2日掛けて彼に現実を見てもらおうとオープンキャンパスに行ってきました。朝一番の飛行機に乗って初日は「東京工芸大学」に、その夜に京都に移動し、次の日は「京都精華大学」へ・・・。
本人にもいい経験になったと思いますが、私にとりましてもとてもいい2日間になりました。
「東京工芸大学」では教授で漫画家の畑中淳氏と評論家の夏目房之介しとの対談でした。貸本屋時代から「ガロ」、つげ義春やら漫画の近代史に漫画市場の状況やらこれからの漫画産業に至るまでとても面白い対談でした。親に人が触った物だかから汚いと言われても読みふけった貸し本、巨人の星に涙し、あしたのジョーのように真っ白になるまで戦いたいと思った少年期、経済ジャーナルとガロを抱えて、夜遅くまで語り合った学生時代、とても懐かしく共感しながら心に染み入りました。
「京都精華大学」では子供が出てくるのを待って、丸1日学園内で学生を眺めていました。京都は相変わらず学生自治が強く30年前と変わらずそこかしこにタテカンが有ったり、ビラが貼られていたり、学園紛争の末期を過ごした私にとっては何か恥ずかしい想いで一杯でした。時間に追われる事の無い学生にはとても居心地のいい時と場所なのでしょう・・・・。ただ、4年後に待っている現実を彼らは知らないように思います。私も知りませんでした。
大学に入る目的意識も無く法学部に入り、卒業後は全く別の板場の世界に入った私としては「漫画家」に成りたいという我が子はとてもまぶしく見えます。オープンキャンパス見学を終え、周りを見て彼は自分の実力と、現実に打ちのめされたと思います。その中で出した結論には戸を閉ざす勇気は私の中でどれだけ有るのか少々疑問です。
ただただ、親としては子供の幸せを願うだけです。出来れば手を貸したいのですが?
5/10 かに供養をしました。
今年もかにシーズンが終わってあっという間に5月になりました。今年もいろいろな方にお会いして、とても有意義なシーズンを送る事が出来ました。改めて御礼申し上げます。
かにのシーズンが終わるとハタハタがたくさん取れたのですがことしはさっぱりです。定置網ではハリセンボンがたくさん取れると聞きます。釣りにはハチビキという暖かいところの魚がつれます。海流の流れが変わったように思います。先日、NHKで「日本海が危ない!」という番組をやっていました。地球温暖化が進んでいるのでしょうか?
先日たった一人の親友が、倒れました。心室細動で入院しています。生真面目な彼で、いつも議論をしますが僕にとってはかけがえのない友です。あることで心労がたまっていたのだと思います。暫くはとてもつらい毎日を送っていました。身内をなくすよりつらい日々です。絶望的な状態からは脱したようですが、喜びや悲しみを共有できるところまでに入っていません。何とか速く回復してくれる事を祈ります。
3日の日に名城さんの防衛戦ありました。当日は長野のほうで用事があり応援には行けませんでした。結果を新聞で見て愕然としました。挑戦者の強打で前に出るボクシングが出来なかったとのことです。彼はきっと再起してくれると信じています。彼は大場まさ男や具志堅ようこうのようなボクサーでは無いように思います。前に前に何事があっても前に出るファイターだと思います。体は大切にして欲しいですがリングでファイトする名城さんの勇士をもう一度見てみたいです。
今年は合併した坂井市の某協会の会長をしているので毎日が大変です。同規模の町が合併すると各町の自我が出て旨くまとまりません。昨日も商工会の合併で理事会が紛糾しました。やはり、合併は無い方が良かったように感じます。合併した隣の市で、中学校の統合問題で住民の意見を省みず結局失脚した市長がいました。コミニティーは小さいものが一番です。大きくなればなるほど眼が行き届かなくなり、仲間意識が薄れます。元々平成の合併は国の30兆もの借金が元になっています。その大元は、大平ニクソン会談で対日赤字に悩むアメリカが日本の黒字減らしに大型公共自業を約束させたのが始まりです。地方自治体は国の勧めで要りもしない箱ものや誰も通らない道路を国から借金して作りました。その借金が地方自治体を苦しめ、その穴埋めに合併を進めています。
何かおかしいですね!
こんな話を入院している友と話したいです。速く元気になってください!!
2月27日 梅は咲いたか?桜はまだかいな?花粉が凄すぎ・・・・。
もう2月末です。やはり、早めに雪吊をすれば雪は降りません。そう全然振りませんでした。積もったのはクリスマスのときに薄っすらでした。綺麗な雪化粧を期待して、雪吊の風景も変え、ライトアップも増やしたのですが少し残念です。


先日、「アンビリーバブル」でしたっけびートたけしのやっている番組で名城選手のことをやっていました。今年の年賀状は名城選手との写真を押せましたところ、お世話になった竹氏兄から(竹氏兄のことはここに)名城選手のお父さんと仲が良良いという話から、背負っている事の話をお聞きしました。そのときはあまりピンときませんでしたが、番組を見てまた、ファンになってしまいました。
今のチャンピオンがあるのは田中選手のお陰であり、その選手をチャンピオンが死なせてしまい苦悩した事、とても心に響きました。
いつも前に前に出る姿勢、人と人との関わりの中で生きていける人生、今回彼から多くを学びました。チャンピオンから頂いたサイン大切にしたいと思いました。
いつまでも頑張っていただきたいと思います。
追伸、花粉症が出たので、もう良いだろうと思いスノータイヤを取り替えたら腰を痛めてしまいました。
|