2003下半期  7・8月 9月 10月 11月 12月

12月

カニシーズンが始まりお歳暮に入りました。カニの値が急騰しています。
一番かにで1パイ浜値で4万円の値がついています。当店ではまだ4万円の値で売ったことは無く困り果てています。

カニの数が足りません。
大きいカニがある。1パイ入り、2ハイ入り、3バイ入り、4ハイ入りのカニが極端に少ないです。ある船は10箱、無い船だと1〜2箱。毎回セリに行くと嫌になって帰ってきます。

この分だとお客は有ってもカニは無いともがいた夢が正夢になってしまいます。

それでも、やすくていいカニを用意しま〜〜す。

ガンバ私。ガンバカニさん。

11月
2日目セリ
いよいよカニが解禁になりました。今年は6日の解禁時はセイコガニが多く捕れ世間では豊漁と騒いでおりました。そう昨年に比べたらセイコガニは有りましたよ。だけど私が欲しい良いズワイガニ極端に少なかったです。その為初値は4ハイ入りで85000円、3バイ入りで80000円とても豊漁とはいえません。
例年でしたら、セイコガニの捕れる場所では良いカニが捕れていました。漁師によるとその場所は漁場が狭いのと福井県の漁船と石川県の漁船がひしめき合って居るのでたくさん量が取れない。2時間網をやって1匹や2匹では話にならない、だから少し質が悪くても少し深くて魚場が大きい場所を選択するそうです
写真は2日目の漁の模様です。セイコガニが値段がしないのとズワイが高かったのでズワイガニ漁ばっかりになってセイコがなくなりました。
良いカニはどこに行ってしまったの〜〜〜〜〜〜〜。

それでも頑張って良いカニの漁場に行って、良いカニをとってきた船を狙って、高くても仕方有りません。利幅を少なくしても頑張って買います。訪れるお客様の顔を思いながら・・・・・・・。

ファイト私・・・・。ファイト漁師さん!!

 

10月


フクラギ

またまたUPをサボってしまいました。今日は11月も中、ご期待に答えられなくて申し訳ございませんでした。思いますに10月の初めからカタクチイワシの群れが現れ、それを追って海のハンター鱸や青物が多く捕れるようになりました。
そんな中フクラギが美味しいです。フクラギは鰤の小さいものを言います。全国的には「イナダ→ツバス→ハチメ→ワラサ→ブリ」と言いますが福井では「イナダ→ツバス→フクラギ→ナル→ブリ」と言います。去年は小鰯が極端に少なくフクラギも脂が乗らず、羊羹みたいな物でしたが、今年は鰯をいっぱい食って脂が乗っています。お刺身で皮をむくとス−ット剥け脂がいっぱいです。この分だと寒鰤もきっと美味しいと思います。ただ越前くらげの影響で定置網は壊滅、一本釣りかほとんど、鰤も上がりが少ないように思います。
9月


底引き船

9月1日より底引き網漁が解禁になりました。夜中いっせいに出向してその日の夕方のセリに間に合うように帰ってきます。三国の底引き船は13隻、毎年この時期底引き漁を廃業するものが出ますが今年は去年と同数の船になりました。一安心です。この時期ほとんどの船がアマエビ漁に出かけます。まだまだ暑いので日帰り(20時間ほどの操業)で漁をしたいみたいです。そのほうが値段もいいからです。今年の取り決めで1週間日帰りをしようと決まりました。ただ、日帰りでは漁が無く、2日ほどで1泊沖泊まりの漁に切り替わりました、すると3倍ほどの量が取れます。えびもカニ同様夜行性で夜をまたがないと捕れないみたいです。
しかし、たくさん捕れるのも1週間ほどでだんだん量が少なくなります、えびも学習をする為と考えられます。
漁師さんもカニ解禁までの辛抱です。
7月・8月


アマダイ漁

不漁のウニ漁


ウニとウニ割作業

 

UP少しサボってしまいました。ごめんなさい。ですから今月は7月8月合同ということで勘弁してください。
今年の夏は変ですとても寒く半ズボンで居られません。暑いと感じたのは7月の終わりから8月の始めの1週間は在ったでしょうか?今日はお盆ですが寒くて居られません夏はやはり暑くなくては・・・・・・・。
海の中も大変でした。7/15に夏のアマダイ漁が解禁になったのですが1週間に1度くらいの出漁日数でした。漁師さんは「アンちゃん盆をどうやって迎えようかのう?」と嘆いていました。
それよりひどかったのが「ウニ漁」でした。7/20が解禁日でしたが、初めて入ったのが5日後それも不漁続きです。ベテランの海女さんで例年だったら1日に1Kg取る人でも今年は100gがやっとです。海女さんの村「安島」地区で1日に水揚げされるウニの量は2〜3Kgだそうです。こんな年はありません。僕のほうも注文がありますので例年3Kgは海女さんに頼んでいます。ただ海女さんが組合に上げるのではなく塩加減は海女さん自身にしてもらっています。ですからないないと言っても少しくらいは在ると思っていました。でも「アンちゃん今年は組合に頼んでみるは」と言われましたが「どうしてもオバちゃんのウニが欲しいんやは」とお願いしていましたところ、無いの一点張り困ってしまいました。仕方なく得意先を1軒1軒回って事情を説明、それから組合に拝み倒して500gだけ分けてもらいました。
ウニの生態はあまり分かっていません。北海道では稚魚を放流する事業も行っているそうです。海女さんに聞くと「昔の人は冬に西風が強く吹くと夏にウニがギョウサンとれるっていうそうや。現に重油事故があった年、強い西風で油が着いたけど、その年の夏にはウニがギョウサン取れたんや」「夏に磯のウニを片っ端から取って1っ個足りとも無い状態にしても次の年また、ウニが取れる。これはきって沖の方の海の底にウニが居って冬の西風に追って磯のほうに上がってきたウニが産卵するやと思う、だけどきっと沖の海の底が泥だらけで生息出来ていないのやと思う」「これからはウニは幻になるよ!」
理にかなった話かもしれません。