![]() 3バイ入りの大型の物
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今年のかに漁は11月は豊漁だと新聞に載っていました。実際例年より、出漁の日数は多かったのは事実です。そのせいで漁獲量も多かったと思います。ただ、先月も述べましたが左の写真のように3匹入った大型のカニや4匹入った良質のカニは極めて少ない状況でした。大型や良質のカニはとても高かったですが、その他のカニが価格を引っ張り、全体の漁獲高は昨年より安くなりました。 新聞紙上では「カニ漁豊漁、安値」と出ていました。何だかがっかりしました。良いカニは少ししかありません。良いカニは海の王様です。良いカニは人を幸福にします。良いカニは貴重品なんです。声を大にして叫びたい気持ちです。
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| 11月 | ![]() カニ漁解禁 |
いよいよ、11/6カニが解禁になりました。初日はシケ模様で13隻中6隻だけの漁でした。それも1網だけ。僕の欲しいカニは浜中探しても3バイ有るか無しか。当然値段も高くなります。8万円のセリ値を付け仲買から拍手を貰いました。カニを買って拍手されたの初めてでした。 今年はカニは少ないように思います。全体の漁獲は例年並だと思います。ただ、大きくて身が締まった良質のカニはとても少ないみたいです。 11月の初旬はメスの「セイコカニ」が多く捕れます。しかし形(大きさ)がやはり小さいです。メス「セイコカニ」は10年すると卵を持つようになりますが、同時に脱皮を止め大きくなりません。しかし、背の高い人や低い人が居るようにカニの固体にも大小があります。それが大きさになって現れます。しかし、昔に比べると大きいのが少なく小さいのが多いということは、固体が大きくなれない環境の変化としか言えないように思います。 それから、三国のセリには「ションベン」といって競り落とした品物にクレームをつけて良質の物に変えてもらったり、はねたりすることが出来ます。しかし、この頃の仲買は明らかに質の悪い物でもションベンはしません。それは、小売をする業者が少なくなり旅館や料理店に卸す仲買の仕事をする業者が増えたことによると思います。また、そういう仲買は小売業者と違い手数料で儲けを考えます。すると、高ければ高いほど手数料が増える仕組みです。ですから法外な値をつけても構わなくなります。 三国のカニの良かったところは漁場の問題もありましたが、良質な物を追求してきた漁師や仲買、魚屋の気質にも有ったように思います。 カニは昔はおやつの1種でした。しかし今は海のダイヤと呼んでも不思議でない高級品です。誰もが食べれる物ではなくなりました。ですから吟味が必要です。先日、三国のカニと称し、2ハイ入り(1Kg)で1万円で売りに出した業者が居ました。如何かと思います。 |
| 10月 | ![]() ガサエビ ![]() 笹カレイ |
もう直、カニの解禁です。漁師さんも、魚屋さんも準備で落ち着きません。今年は例年より寒い10月です。寒気の下りる日が少し早いように思います。鴨池にはマガモが多くなってきました。シベリアからの長旅を終え1度羽を休めて本州の南に行くものやら、ここ三国で冬を過ごすものやら、どうしようか考えているようです。
漁の方も寒気が降りてシケの日が多かったように思います。その中で甘海老といっしょに取れる「ガサエビ」が美味しくなってきました。学名は「トゲクロザコエビ」といいます。甘みがありますが身がやわらかく日持ちがしません、故に寒くならないと美味しくなくなります。地元の人は刺し身にかき揚にします。火でさーっと炙っても美味です。 今年も笹カレイの時期になりました。ほんと、魚屋さんの前に吊ってあると冬が近いのを感じます。水晶色でとても淡白で上品な味です。
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| 9月 | ![]() クルマダイ ![]() アオリイカ |
9月1日より底引き網が出て魚の量がや種類が豊富になりました。メギス、小イカ、ノドグロに甘海老大かれいにクルマダイやヒラメ美味しい物の季節になりました。
クルマダイは学名「マトウ鯛」といいます。とても淡白で綺麗な身の魚です。刺し身が一番で肝も美味しいですよ。 アオリイカは地元では「モイカ」といいます。秋になるとアジなどの小魚を追って浅瀬に来ます。太公望は夜な夜な疑似餌や小あじなどで釣るのを楽しみにします。モイカが大きくなると秋を感じます。 美味しいものを食べる平和を我々は考えたいものです。
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| 8月 | ![]() 岩牡蠣 |
岩牡蠣は冬のかにに並ぶ夏の北陸の味覚の王様です。 英語で「R」の付かない月は牡蠣は美味しくないと言われます。今年1月だったと思いますが「NHKのためして合点で」科学的に分析してそう言っていました。直に小生NHKの方にメールを打ちましたら、別の日に夏牡蠣の美味しいわけを放送していました。それによると冬に食べる養殖の真牡蠣と夏牡蠣「岩牡蠣」は種類が違って夏牡蠣「岩牡蠣」は一年中美味しいと言っていました。 関西放送の「こちら海です」でも岩牡蠣の特集を行っていました。養殖に取り組んでいるそうですがなかなか難しく、天然の物で大きくなると20年近くの物も有るそうです。 ここらで一番美味しい物は、北潟湖と言う湖の水が日本海に流れ込む塩屋で捕れる物で、形も大きく味も他の者と違ってとてもミルキーです。しかし、牡蠣を取る人がいなく、サラリーマンをしている人が休みで捕るだけで土日かお盆ぐらいしか手に入らず幻の牡蠣とされます。 |
| 7月 | ![]() アマダイ浜焼き
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夏のアマダイの漁が7/15より始まりました。春と違って夏のアマダイは卵を持って脂が乗ってきます。特に浜焼きにすると美味しく召し上がれます。 今年の夏の漁は例年並に捕れます。春は形が小さくて夏の漁を心配していましたが形もマズマズです。ただ、特別大きい物は少なくなりました。 福井のアマダイは「若狭グジ」と呼ばれ京都のほうに鯖街道を通って運ばれました。身がやわらかく「グジグジ」しているので「グジ」と呼ばれますが、学名は「赤アマダイ」です。やわらかい身なので塩をすると身が締まり甘みが出てまいります。漁法はここで 夏は美味しい物が少ない中で、「岩牡蠣」「塩うに」と並ぶ夏の代表的な味覚です。
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